Bluesky のアカウントひとつで、いろいろなアプリに入れる。
ATOMO(アトモ)は、そのしくみの名前だ。
Suica や ICOCA があれば、どの駅の改札も通れる。ATOMO も同じで、Bluesky のアカウントがあれば、ATOMO のボタンがあるアプリにそのまま入れる。アプリごとに新しく登録しなくていい。
Bluesky は ATProto(エーティー・プロトコル)というしくみの上で動いている。ATOMO は AT と「友(とも)」を合わせた名前だ。どのアプリにも同じ友だちがついてくる。
イタリア語とスペイン語では、atomo は「原子」だ。それ以上分けられない1つのものを言う。どのアプリに入っても、中にいるのは同じ1人の自分だ。
ATOMO は新しい発明ではない。ATProto には、アカウントで入るための決まった方法(OAuth)がもともとある。ATOMO はそれに覚えやすい名前を付けたものだ。
パスワードを入れるのは、Bluesky のアカウントを預かっているところ(bsky.social など)のページだけだ。アプリが受け取るのは「この人が入ってよいと言った」という札で、パスワードそのものは受け取らない。知らないものは、漏らしようがないからな。
アプリの欄に、自分のハンドル(alice.bsky.social など)を入れて、ATOMO のボタンを押す。
ブラウザに、アカウントを預けているところのページが開く。パスワードはそこで入れる。
「許可する」を押すと、アプリに戻る。アプリの手元には札だけが残る。
「許可する」を押す前に、そのアプリが何をしたいかが画面に並ぶ。読んで気が進まなければ、そこでやめればいい。やめても、アカウントには何も起きない。
頼む中身は、アプリが使う分だけにしたほうがいい。たとえば kamikire が頼むのは、書いた紙切れをしまう場所と、そこに置く画像の分だけだ。ATOMO feed が頼むのは、フィードを作る分と、投稿を探す分だけだ。どちらのアプリも、自分の名前で投稿したり、いいねを押したりはできない。
ATOMO のボタンには、中を空けた輪が付いている。ハンドルを入れると、輪の中にその人のアイコンが入る。ボタンを押すと、輪が明るくなったり暗くなったりして、ゆっくり息をする。ふだん輪が止まっているのは、新しい知らせのような、ほかの光と見分けるためだ。
Mac の blusco のログインの画面だ。
どれも Atelier MoJa で作っている。